月別アーカイブ: 2010年5月

レーニンとジャーナリズム

旧共産圏を体験してきた立場からいうと、民主党の行動形態の本質は「メディアを駆使したプロレタリアート独裁」です。ジャーナリズムは左翼の神器であって、レーニンの実践活動のキモです。向こうの大学で「レーニンはジャーナリストだった」と教わりました。

コミュニティの重要性

RPE 5月25日号

「孤立」すると「正論」でも「破滅」する~いつか来た道を行かないために

RPEが指摘するように、今回の「天安」騒動は正に「「孤立」すると「正論」でも「破滅」する」の典型だ。これは国家間だけでなく、一般生活でも同じ。今こそコミュニティの重要性が求められる時はない。
北の魚雷「決定的証拠」すでに揺らぐ?断定要因に疑問の声

民主党と社民党

首相沖縄再訪 決断先送りのツケは大きい(5月24日付・読売社説)

「わずか10議席余の社民党に振り回され」て国益を失っているのではなく、多数の民主党左派が社民党と共同戦線で国益を潰していることを何故指摘しないのだろう?

隠れた思想勢力

時評コラム
未成熟な民主党、「平場」だけで政治は動かない
2010年5月19日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100519/226757/?P=1

確かに民主党は未成熟な側面もある。裏を返せばそこに一般人の新しい政治の可能性に対する期待がある。しかしより大きな問題は、その未成熟性を利用して自分たちの思想的目標を達成しようとする勢力が見え隠れするという側面だとみている。

予科練の歌

霞ヶ浦沿岸の予科練平和記念館。地元の人間ながら平和記念館には行ったことがない。しかし高校の時「予科練の歌」に感動し、車で近くを通ってさらに感動。別に軍歌が好きな訳じゃないが、「予科練の歌」はちょっと違う。歌に込められた歴史は後生に受け継がれてしかるべきものだからだろう。

ロシアンミュージック

90年代初頭のロシアではКИНО(キノー)がティーンのモードだった。確かにいい歌も多いが、かなり重い。。 個人的には98年危機以降のロシアンポップスが好き。(歌詞がわかりやすい)実は最近になって聞き始めたのだが、日本人の感性に合う曲が多いのがうれしい。

IFRS

先週末に発生した某欧州企業の財務諸表翻訳作業。国際財務報告基準(IFRS)のアドプション内容に衝撃。既にEUでは一般常識、日本でも大企業では採用が一般的になりつつある過渡期、自分も早急に知識を吸収せねばとの思いが募る。

子の涙・母の涙

エチカの鏡で「ヨコミネ式」を見た。教育方法に賛否両論はあると思うが、卒園式の場面で子供達が涙を流して両親への感謝の言葉を伝えているのが印象的だった。一般的に小学校前の子供があれだけ涙を流すのは珍しいだろう。情操教育という点から評価できる部分だと感じた。

あの子供たちの涙を見ながら、自分の子供のころを思い出していた。母親を泣かせてしまった時、「もう親を悲しませることはしない」という自分の決心はその後の人生でも消えることがなかった。現実にはつらい思い出も残してきた自分だったが。。。。